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第3回 実行委員会(2016年度) in 栄第一水再生センター
2017年2月18日に第3回 実行委員会 in 栄第一水再生センター がおこなわれました。
今回は、横浜市栄区にある栄第一水再生センターの会議室をお借りして話し合いを行いました。

3月26日に行われる子ども会議本番に向けて、看板づくりもしました。

昼食後は、水再生センターの中を見学させていただきました。
横浜市内の川の多くは、1960、70年代頃にドブ川のように汚れてしまったそうです。しかし、水再生センターが各地にできたおかげで、現在では生きものが棲める環境が戻ってきました。
汚れが沈殿していく様子。僅か2分程度で左から右のように変化しました。水再生センターでは、微生物の力で水をきれいにしているそうです。
水再生センターを見学させていただいた後は、再生された水が放流されている「いたち川」に移動して生きもの観察を行いました。
再生された水はここ↑から川に放流されます。
川に入って、まず最初に感じたのは「水が温かい!!」ということです。再生センターから放流された水は、川の水より温かいのです。
〈ハグロトンボ幼虫〉
〈オオヨシノボリ〉
再生センターの近くは、植物や底石が少なく、生きものを探すにはあまり適さない環境でしたが、それでもハグロトンボの幼虫、カワリニマエビ属の1種、ヒラテテナガエビ、オオヨシノボリ、メダカ、コイ、タイワンシジミなどが見られました。
しかしこの中でひとつ印象に残ったのは、外来種のカワリヌマエビ属の1種の個体数がやたらと多く、さらに多くの個体が卵を抱えているということでした。この時期に繁殖しているというのは、水温が高いからなのでしょうか。下水処理場の近くでは、外来種が冬を越えてしまったり、ヘンな季節に繁殖してしまったりすることがあると言います。
水再生センターのおかげで、横浜の川は復活した所が多いというのは確かなことです。しかし、新たな問題が出てきたということもまた考えておかなくてはならないのかもしれません。
ちなみにこの日は、アオダイショウが出てきていました。連日温かかったからでしょうか。
というわけで、この日は15時半頃に終了しました。次回の実行委員会は3月4日になります。よろしくお願いします。







水再生センターを見学させていただいた後は、再生された水が放流されている「いたち川」に移動して生きもの観察を行いました。




再生センターの近くは、植物や底石が少なく、生きものを探すにはあまり適さない環境でしたが、それでもハグロトンボの幼虫、カワリニマエビ属の1種、ヒラテテナガエビ、オオヨシノボリ、メダカ、コイ、タイワンシジミなどが見られました。
しかしこの中でひとつ印象に残ったのは、外来種のカワリヌマエビ属の1種の個体数がやたらと多く、さらに多くの個体が卵を抱えているということでした。この時期に繁殖しているというのは、水温が高いからなのでしょうか。下水処理場の近くでは、外来種が冬を越えてしまったり、ヘンな季節に繁殖してしまったりすることがあると言います。
水再生センターのおかげで、横浜の川は復活した所が多いというのは確かなことです。しかし、新たな問題が出てきたということもまた考えておかなくてはならないのかもしれません。

というわけで、この日は15時半頃に終了しました。次回の実行委員会は3月4日になります。よろしくお願いします。
by ChaildMeeting
| 2017-02-19 22:44
| 実行委員会